記録:GWの奔走
今年のゴールデンウィークは、ギャンブル依存症の自助グループへの奔走に始まった。
都内で開かれたギャンブル依存症当事者&家族の会に夫と参加、その日の内にzoomミーティングにも参加、翌日は自助グループ、夫も自助グループへの参加…
夫には感謝している。
これまでもすでに夫もギャンブル依存症当事者のための自助グループへの参加はしていたけれど、今回起きたスリップに対して「今のやり方のままじゃダメなのだ」と思った私と一緒にイベントに参加してくれたこと。自助グループの仲間に相談して自分のやり方も変えていこうと試みてくれていること。
私は私で、仲間からの助言もあり金銭管理の部分を根本から変える行動を起こし、そして自助グループへの参加を増やして、自分の問題に向き合うべく?(実はこのあたりはまだ無自覚なのだけれど、やれることは全部やりたいと思っているので「とにかくやってみる」精神で取り組み始めた)12ステップに取り組むための準備を始めた。
たった数日の出来事とは思えないくらい事態が変わっている。気がする。
ただ、気がするだけで、継続して実践することが最も重要なのだと思うので、とにかく続けてやっていくしかないのだ。
直近の悩み:私がうつ病を抱えた状態でどこまでできるのか。
仲間には「毎日自助グループに行く方がよい。子どもがいないのなら尚更。」と言われる。どこに行ってもそんな風に聞く。先ゆく仲間の助言なので、その通りなのだと思う。「自分が元気になれるよ」って。
ただこの数日、自助グループのエネルギーに気圧されて疑問に思ってきたのは、夫のギャンブル依存症によってではなく、自分自身の問題により病み続けている(具体的には、うつ病と共に生きている)状態でどこまでやっていけるのだろうということ。
今(普段はないのに)、微熱が出たり、生理前の出血があったり(ピルを飲んでいるので決まった日以外に出血することはほとんどない)、少しの移動でぐったりして翌日全然動けなくなったり、そんな症状があり、それなりに極度のストレスを感じているんだろうな、と思ったりする。
もともと体は、なんなら泣きたくなるくらい超丈夫な方で、心と体の頑丈さが釣り合っていなくて悩んできたのけれど(心が疲れきっていても体が休ませてくれないことが常で、自分でコントロールするのが死ぬほど苦手)、30代前半にして加齢なのか、いよいよストレスの極みでなのか、体の方が根を上げ始めているのかな。
今のやり方のままで走り続けると、自分の体が爆散してしまうかもしれない、というのが直近の悩み。仲間の言う通りに行動したいと思うけれど、毎日毎日仕事のあとに自助グループに通う生活をすることは今はおそらく厳しい。できる範囲からやっていきたいという気持ちなのだけれど、そのやり方では本気度が足りないのでは?という不安に襲われている。
現状を変えるために、例えば仕事を時短勤務に調整してもらうみたいなことは多分可能である。たぶん。実を言うと、直属の上司には以前ポロっと「夫がギャンブル依存症である」ということを漏らしてしまったのだ。夫がうつ状態になった時にも上司には相談していて、その際に時短勤務にすることを提案してくれたりしていたので、相談自体は可能かもしれない。とりあえずは、明日早速、自助グループに通うために特定の曜日について一切残業できないことを共有しておこうと思う。
今感じている問題点:「気持ちの持ち方」と「働き方」
大学生のとき、ボランティアで日本の地方へ行ったりインドへ行ったりしたことがある。
その時も当然私はうつ病を背負った状態で、毎日投薬をしながら過ごしていた。薬を持ってインドに行ったわけである。ただ、あの時の行動力を振り返って「よく倒れなかったな」と思うのだけれど、以下の2つのポイントが重要だったと思う。
●自ら望んで飛び込んだこと。進んで「やりたい」と思った環境に自らの意思で自らの身を置いたこと。(自己意志の強さ)
●「やりたい」と思ったことは1つに絞って、それ以外のことは全て置き去ったこと。(例:大学の授業が全くない長期休みを使って実行したり、当時やっていたバイトも当該期間は休ませてもらった)
義務感じゃなくて、自ら望んで行動をしたということは非常に大きい。
今ネックなのは「夫の問題に巻き込まれている」という気持ちが少なからずあることだと思う。行動し始めた当初は必死であまり感じていなかったけれど、ふとした時、それこそ1人で自助グループに移動している際なんかに
「夫がギャンブル依存症じゃなかったとしたら、休日使ってそれぞれに自助グループに通うみたいなことはなかったのかな。普通にデートしたりお出かけしたりできたのかな。」
「夫がギャンブル依存症じゃなかったら、お互いに自助グループに通う必要性はなく、仕事が終わったあと、家でゆっくりコミュニケーションする時間にあてられたのかな」
と思い始めた自分に気づいてきた。昨日はシャワーを浴びながらそんなことを思ってしまい、悔しいやら寂しいやら不安やらで号泣してしまった。シャワーの音で嗚咽はかき消せたけど、風呂上がりの目が腫れてこんな顔になっていたので→(3 _ 3) 夫に心配をかけてしまって申し訳なかった。
もう1つネックなのは仕事がオーバーワークになっていること。
つい先日、上司から「会社規定を超えているので残業をしないように」と直々に注意があった。このままじゃいつか超える(というかすでに超えているか?)と思ってはいたけれど、注意されることは稀なのであらあら…という感じだ。
ほぼ毎日定時で上がれない。残業するのが当たり前。別に社風の問題ではない。残業代についてはきっちり1分単位で払ってくれるのでブラックなのではない。ただし、人的リソースが慢性的に足りていない気はする。大きくない会社が大きくなろうとしている時期が続いていて、私からは人的リソースを上回る量のタスクが五月雨式に下りてきているように見えている。もしくは私の仕事の仕方が問題なのかもしれない。完璧主義的なので「やりすぎ」なのかもしれないし、普通にスキル不足で要領が悪いのかもしれない。
これから自助グループに通うにあたり、特定の曜日は早めに上がる必要がありそうなので、自ずと仕事の仕方を変えざるを得ないのかもしれない。良い機会だと思って取り組みたいな。
記録:参加した会、購入した書籍など
【リアルイベント/対面&zoomで参加】
【購入した書籍】
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