うつ病休職日記（2024/11/7）

夫の出社用起床アラームが6:30になり、それで目が覚めた。夫がアラームを止め即二度寝しているのを見た後、私も二度寝した。

夢を見た。

私は大学院生にも関わらず、修士2年の途中で妊娠してしまったらしかった。私は大学院の卒業をどうしてもしたくて、自分の母と言い争っている。単位はもうかなりとったし、どうにかこうにか卒業はできるだろう、と母に対して言っていた。その年に、とは叶わなくても、単位は取っているんだから、と。

私は頭の中で「ピルも飲んでいるし夫にも避妊してもらっているのになぜ妊娠したんだろう」とか「結婚したよな？なんか順番がぐちゃぐちゃだな？」と思いながら夢の中であーだこーだ言っていた。

ふ、と目がさめると8:00前だった。

アラームが鳴る前だったけれど、ぱっきり目が覚めていたので諦めて起床する。

白湯を準備し、スマホをぽちぽちしながらTwitterをやる。

ポケスリ睡眠記録（前日比）

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睡眠時間：6時間21分（-43分）

寝付くまでにかかった時間：26分（+19分）

うとうと睡眠(最浅)：17分（-15分）

すやすや睡眠(中間)：4時間27分（-10分）

ぐっすり睡眠(最深)：1時間37分（-18分)

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眠る前に若干はしゃいでしまって覚醒気味だった。

昨日、近くのスーパーで浄水器を買った。夫と二人で「1日2リットルの水を飲む運動」を始めたのだが、ミネラルウォーターを買っていると高くつくしゴミも出るので、浄水器を買うことにしたのだった。

取り付けは夫がしてくれたのだけれど、改めて、浄水器をつけるだけでQOLが上がるなと思ったりした。

今までは引っ越してきてそのままの水道だったので、まっすぐな原水一本だったけれど、シャワーも浄水も出るようになって、ほんの少し便利になった。

小さな便利が心の豊かさを生むなあと思った。

朝食：食パン、バナナ1/2、ヨーグルト、コーヒー牛乳

昨日の夜からパンが食べたくて仕方なかったので、久しぶりに食パンを食べた。

Twitter、ここ連日「ギャン妻」としてのアカウントでずっと熱心にやってきたけれど（おそらく1ヶ月くらい）、ようやく熱が冷めてきたかもしれない。というかつぶやくことが少なくなってきた。

最近フォローしてくれる人も増えてきたので、以前つぶやいていたことの焼き増しをしばらくしようかななんて思う。

昨日の夜に塗ったマニキュアが案の定よれてしまったので、塗り直して乾かす。

今日はメンタルクリニックなのでこれから出かけなきゃならない。

改めてダイヤを見てみると、一部電車に遅れが出ているようだったので、想定していたものと違う乗り換えで行くことにした。

急な予定変更は結構ストレスなのだが、最近は以前に比べて適応がマシになってきた気はする。

無事、おおよそ時間通りにメンクリに到着する。

医師との面談では「この頃外に出かけるたびに、少額ながらお金を使ってしまう」ことと「先日医師が勧めてくれた自傷癖に関する本にすごく共感している」旨を伝えた。

私は中高生〜大学生までの10年以上自傷がやめられなかったのだけれど、夫と付き合うようになってから今までのこの7年間は止めることができている。ただ、根本的なところの治療をしたわけではなく自然にやめられたので「放置していた」というのに近いと思う。

医師には「お金の使い道は？」と聞かれたので「洋服やお菓子類」と返答した。

「それって我慢しないと、制さないといけないものなんですかね？」と聞かれ、私は黙って考え込んでしまった。

「無駄遣いをしたくない」というのが自分の気持ちで、今しょっちゅうお金を使っているのは「無駄遣い」だ、という気持ちが強い。だから我慢した方が良いものであると思っているのだ。

でもよくよく考えれば、多少のお菓子くらいは我が家の経済面からしても問題ないし、洋服についても自分の貯蓄額に対しては大したことないのだ。（だいたい購入するのはユニクロなので）

それでも「我慢しなければならない」と思うのは、いつしかそういった強迫観念に駆られるようになっていたからではないだろうか。

加えて先生は「自傷してしまうよりか、物を買ってしまうことの方が良くないかな。物を買うというのは、その時のその人にとって必要なこともあるよね。」と続けた。

医師との面談後、カウンセリング。

不思議と、カウンセリング中に話したことって後から思い返しても全然思い出せなかったりする。カウンセリングの時は記憶の蓋をパカパカ開いていくけれど、カウンセリング以外ではなるべく蓋を開けないように心がけているのでそうなるのかもしれない。

カウンセリングでは「原家族」について話すことが多い。夫のギャンブル依存症が発覚してからカウンセリングに行くようになったものの、夫の話題なんてほとんど出ない。

私にとって一番心のわだかまりになっているのは「原家族」なのだと感じさせられる。

今回は叱られた体験について話したと思う。幼少期はお尻を叩かれたり、家から追い出されたりするような叱られ体験が頻繁にあった。ただ、一体何をしでかしてそうなったのかは思い出せない。それはそれで問題な気がする。「いけないことをした」から家を追い出されるのであって、その「いけないこと」を繰り返さないようにするのが「躾」のはずなのに、一体何をしたかは私は思い出せないのだ。

「叱られた」「怒られた」ことだけ明確に覚えている。

だけどそれって、「躾」として失敗しているのではないだろうか？

カウンセリング、とにかく私が取り止めもなくひたすらお話しすることが多くて、フィードバックの量はとても少ない（ように感じる）。

今回もあまり脈絡なく、自分が話したいと思ったトピックスをぽつぽつと話した。毎回、話すたびに涙が溢れるので、自分の中で、焦げ付いて黒く固まった物がたくさんあるんだなあと思ったりする。

いつもは黙って頷いているだけのカウンセラーさんが、親のしつけについては珍しく質問をしたりしてきたので、今回のトピックスの中ではちょっとキーになる話だったのかなと思ったりした。

電車に乗って帰路。泣きつかれていたのか、電車の中でうとうとしてしまう。家に帰る前に、ボロボロになったジャケットの代わりを買おうとユニクロに寄った。（またユニクロ）

厚手の上着を一枚購入。通常価格よりは安くなっていたので大丈夫…と自分に言い聞かせつつ購入した。

その足で、なんとなく近所のカラオケに行ってみた。以前、夫と行ってみたのだが予約満席で入れなかったカラオケ店だ。最近歌いたい欲もあったので、平日の昼なら部屋も空いているだろうと思い行ってみた。

古い雑居ビルの2階にお店があって、小さなお店だ。受付にはヴィジュアル系バンドでもやっていそうな、しかし愛想のよいお兄ちゃんが一人で立っていた。

行く前に確認していたGoogle Mapで、従業員の評判を落とすような書き込みがあり少し不安だったので、逆にギャップに萌えてしまった。

最初1時間でお願いして、部屋に通してもらった。30分あたりの単価がべらぼうに安く、その上ドリンクバーとソフトクリームが無料でついてくる、超良心的な地域密着型店舗のようだった。部屋の扉は薄かった。←

しかし機種はそんな古いものでもなく、モニターも大きくて、ちょっとヒトカラするのにちょうど良い感じのお店だった。